人はいつ夢を見るのか?
人はいつ夢を見るのでしょうか?
一説によれば、眠りの浅いレム睡眠の時に見ているとされます。レム睡眠に対するものはノンレム睡眠と呼ばれ、ノンレム睡眠は脳が眠り、レム睡眠では体が眠るのだそうです。
人間が起きたときに記憶している夢は、このレム睡眠時から起きるまでの間の数分間に見た夢。
眠りから目覚めたとき、私たちが記憶できる夢は、沢山見た夢のうちの一部なのです。不思議なことに、夢の中で何十年、何百年も経ったような感覚をおぼえたはずなのに、現実ではほんの数秒、数分しか経過していないという経験を持つ人も多いのではないでしょうか。
ある意味、これはタイムトラベル、タイムリープではないか?と考える人もいます。とても不思議ですが、こんなにも沢山の情報を、人間の脳は数秒・数分間で処理しているのです。
夢を見ると、疲れる。という声も度々あがります。寝相や睡眠をとる環境ももちろん影響しますが、先に書いたような莫大な情報量を、脳が短時間で処理をする為でもあるのではないでしょうか。