夢にまつわる言葉
夢は昔から、多くの学者や知識人の研究の対象にされてきました。
夢に関する言葉も沢山あります。
デジャヴという言葉があります。
フランスで生まれたこの言葉は、外来語として各国に広まりました。
デジャヴとは一度も来たことがない場所、体験したことのない瞬間のはずなのに、前に来た、見たような気持になる、不思議な感覚の事を言います。
ある人は、人がデジャヴを体験するのは、夢で一度見たからではないか?と言います。
人は夢で未来を見たり、未来に行ったりしているかもしれない、と言うわけです。夢で未来に行けたら面白いですね。
日本には、”正夢”という言葉があります。夢で見たことが現実に起こると、見た夢の事を「正夢だった」と解釈します。似た言葉に、”予知夢”があります。
先に起こることを、夢で予測・予知していた時に使われます。
普段、私たちが何かを予測したり予知したりするときは、過去のデータや、これまでに自分の身に起こった経験、あるいは他人の体験談や事前に収集した知識などを使います。
夢でなくとも、起きている状態でもある程度の将来は予測可能なのです。
夢は、可能な範囲の将来予測を表現するのかもしれません。しかし、何故タイミングよく予知夢や、警告を促す夢を見るのでしょうか。
本当に不思議ですね。