満月の夢 赤い月の夢 月の夢
満月の夢は、物事が完璧になった様子、完成、達成を意味します。
月の夢は、潜在意識に隠された局面や、ミステリアスな局面を指します。
夢の中で月に触れたら
夢の中で月に触れる、空に向かって手を伸ばし月に触れたときは吉夢で、ゴールに近づくことや、高い目標でも達成できる暗示です。何かにチャレンジしてみようというときにこの夢を見たときは、思い切って行動に踏み切るべきときかもしれません。
月の夢は、全体的に女性や女性的なものと関連した内容が多いようです。
月食の夢
月食の夢は、自己の女性的内面が抑圧されている状態、あるいは自分の中に隠された人格や様相が表に現れることを意味します。
赤い月、赤い満月、ブラッドムーンの夢
赤い月、赤い満月の夢は、先に幾つかの困難や苦難が待ち受けている事、人間関係や恋愛関係の終わりなどを意味します。赤い月は、Blood Moonと言われ、直訳すると血染めの月となりますが、皆既月食や地上の大気の状態などで発生する現象だそうです。しかしながら、災害の前夜、数日前に赤い月を見たなど、多くの都市伝説も語られています。
月明かりの夢
月の光、月明かりの夢は、物事の進展や、暗闇からの脱出、問題解決の糸口が見つかることのサインです。
古代人と月
人間は、古代より月について様々な考察を重ねてきました。
不思議なことに、月は女性と連関すると考えていた点では、東洋も西洋も同じだったようです。
月は、女性的なものや女性らしさに関連付けされることが多く、月の夢は創造性や知識に関連する夢であるとも考えられています。
英語に、ルナティックという言葉がありますが、これは狂気を意味する言葉で、ラテン語の月(luna)から発生したと考えられています。
狼男伝説のように、昔の西洋では月が人を狂気に引き込むと信じられており、そこからこのような言葉が発生したと考えられています。
科学的に証明されたわけではありませんが、満月の日には自動車事故が多発するというデータもあるそうです。月と人との関係が未だに調査の対象になっているところが興味深いですね。
月にまつわる面白い伝承が、世界各地に残っています。
「妊娠した女性が月を見てはいけない」、「イヌイットの娘は月を見ると妊娠するので見ない」など、場所は異なるものの、いずれも女性と月の関係を表す言い伝えが多く存在しています。
タロットカードにおいても、月は狂気、激しい思い込みや混乱した精神状態を表すという解釈がなされています。