も く じ
カーブ・曲線の夢
曲線の夢は、常識的な世界を生きることから逸脱した状態を示します。
一本の線に限らず、車の列や人の行列、一直線に並ぶものが歪曲しているときも同じです。
曲がった線の夢は、普段から大多数に常識と認識されている物事に対する疑問や、不安な気持ちの表れです。
「本当にこれでよいのだろうか?」と自己の魂に問いかけているのです。
線が歪曲している状態から真っ直ぐになったとき
夢の中で、線が歪曲している状態から真っ直ぐになったときは、良い意味での変化が訪れる兆しです。
現実世界で複雑な問題に直面していたら、事態が好転するきっかけが現れるかもしれません。
曲がったままの状態であったとき
曲がったままの状態であったときは、解決しきれていない問題と向き合う必要があることを意味します。
やり残したことや、手を付けないまま放置している問題など再考してみるのも良いでしょう。
曲線が波打っていたりするなど、動きがあるとき
曲線が波打っていたりするなど、動きがあるときは、現実世界において進めなければならない物事が、しかるべき方向に進んでいない様子を表します。
ポイントをもう一度整理整頓し、進めるべき方向へと導くようにしてみると良いかもしれません。基本に帰ることも大切です。
曲線の夢はまた、もやもやした気持ちや、腑に落ちない出来事なども意味します。
この場合も、夢の中で曲線が真っ直ぐになったり、(商品棚を陳列しているなど)あなたが歪んだ線を真っ直ぐに直したりしていたら、もやもやした気持ちや物事がスッキリ解決すること、腑に落ちない出来事が良い意味で解消されることを意味します。
もし、曲線の夢を見た後、目覚めがスッキリしないなど不思議な感覚を覚えたら、目の前にある物事や問題を再考、評価してみるべきというサインです。
曲線の描くものがはっきりとしないとき
夢の中で、何の線なのか、曲線の描くものがはっきりとしない、何のイメージなのかよく分からない、などというときは、精神世界を表すものであることが多いようです。
誰しもが心の境界線を持ちますが、はっきりとしない曲線の夢は、その境界線を他の誰かが超えてくることを表しています。
境界線を越えてくるその人が自分自身にとって吉か凶かはこの段階でははっきりしていません。
少しだけ、周囲に意識を向けて過ごすとよいでしょう。
線が絶え間なく曲がって戻る様子がなかった場合
夢の中で、線が絶え間なく曲がって戻る様子がなかった場合は、現実世界で未解決のままの問題が残されていることを示します。
波打つ曲線は、常に変化し続け、確実性に欠けた物事を表し、現実世界での物事、計画、アイデア、プロジェクトがまとまらず思い通りに進んでいない事、
しかるべき方向に進んでいない事を示しています。
問題を再検討し、何を改正するべきかじっくり考えてみましょう。