も　く　じ

蜘蛛の迷信

蜘蛛は多くの地域で縁起の良い印として扱われています。

ハエトリグモが家に入ったら殺してはいけない、蜘蛛は家の守り神、など一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

古代中国では、蜘蛛がぶら下がると大変縁起が良いとされていました。

蜘蛛と金運

古代ローマでは、蜘蛛は財運をもたらすと考えられていました。

現在でも蜘蛛のアクセサリーや小物を贈ることは、相手の富と繁栄を祈るものとされています。

白い蜘蛛は超ラッキーなサインです。

ヨーロッパでは、朝蜘蛛は縁起が悪いという言い伝えがあります。

これは、蜘蛛が糸をつむぐことから、朝まで糸を紡いで稼ぐことは生活に困窮していることを表すのだそうです。

日本では逆に、朝蜘蛛は幸運や客をもたらすとされ、縁起が良いものとして信じられています。

夜の蜘蛛は泥棒や災いをもたらすとされ、縁起が悪いと言われています。

蜘蛛は金運の象徴でもあるため、蜘蛛を殺すと富を失うとされています。

もしどうしても蜘蛛を殺さなくてはいけない時は、一度蜘蛛に謝ることが必要だとか。