叫ぶ夢
悪夢を見て夢の中で叫び声をあげる、叫び声をあげながら目が覚める経験をしたことがある人は少なくないはずです。
目が覚めてから冷静になって考えてみると、どう考えてもおかしいのに何故かリアルに感じ、夢の中で叫んでいた。
夢の中で叫んだのに声が出ない、等。
叫ぶ夢には、一体どのような意味があるのでしょうか。
夢の中で叫ぶ
叫ぶ夢は、過去にあった壮絶な体験や、ショックを受けた体験、信じられないような出来事を表します。
何か恐ろしい体験をしたり、トラウマがあったりすることと、叫ぶ夢とは関連しています。
もし、その過去に受けた傷が癒えていない、心の中で解決できていないようであれば、それを早急にどうにかしたい心境の表れです。
現実をどうにもできないことに対するフラストレーションも、叫ぶ夢として表現されることも。
また、過去に受けた傷だけでなく日常的にため込んでいるストレスや、ずっと胸の奥に秘めていた思いや、認められたい気持ちの爆発を意味することもあります。
誰かにどうしても伝えたい気持ちが叫ぶ夢になることも。
誰かの想いを代理する場合
叫ぶ夢は、夢を見た人本人の心境だけを表すのではありません。
叫ぶ夢は時に、あなたが感じ取った身近な人物のSOSや、ある人があなたに何かを伝えたいと思っている気持ちを意味します。
叫ぶが声が出ない夢
叫んでも声が出なかった場合は、ある出来事に対する絶望感を表します。
何をしても無駄だ、何もできる事はないと感じているようです。