夢と脳
人は体のどの部分を使って夢を見るのでしょうか?
それは脳であると言われています。
人は、今までの記憶を元に、先に起こることを予測することができます。
脳は、インプットされているこれまでの言語的記憶と非言語的記憶を駆使し、夢という表現方法を用いて何かを伝えたり、予測したり、気持ちの整理やストレス解消をしているのです。
予知夢のうちの一部は、脳が選別し、精製した情報による予測であるとも考えられます。
もしそうであるならば、人の脳は私たちが想像もつかないくらい高性能で、ずっとずっと先の未来の事も予測できるのかも知れませんね。
「滅多に夢を見ない。」という人に会うことがあります。
しかし、夢を見ない人間は少ないと言われています。
起きたときに見た夢を覚えていないだけのことで、実は沢山の夢を見ているのではないか、という見方もあるようです。
起きた瞬間、どちらが現実でどちらが夢か分からないぐらい、現実味のある夢を体験することもあります。
現実と夢の境目にいるような不思議な感覚。
多くの人が体験したことがあるのではないでしょうか?
夢は、未だに解明しきれていない不思議な現象。
その夢がどんな意味を持つのか探求するのも面白いですね。